
2018年10月24日より宝くじの公式サイトから、クレジットカードで購入できるようになりました。インターネットを通して、当選金も普段使う銀行に振込できるのが大きなメリットです。初めてネットで購入する人向けに、ポイントをまとめました。
宝くじをネットで購入するメリット
宝くじ公式サイトで購入できるくじは、ジャンボ宝くじ等の普通くじ・ロト・ナンバーズです。スクラッチおよびビンゴ5は、購入できません。
メリット1.購入~当選金の受取までネットで完結

スマートフォンやパソコンで24時間いつでも気軽に購入することができ、宝くじ売り場まで足を運ぶ必要がありません。また、当選金の受け取りもネットです。
当選番号を確認する手間も省けるため、めんどくさがりにぴったり!
ただし、当選金の受け取りは基本的に1万円以上。1万円以上の場合は、自動的に1週間程度で登録した銀行に振り込まれます。
1万円未満は「お預かり当選金」として、公式サイトにて”お預かり”となります。「預かり金」となった当選金については、以下の2つの方法で受け取ることができます。
- 振込の依頼手続きをする(依頼後1週間程度)
- 半期ごとの口座振込(3月中・9月中)
ほぼクジが外れて、”300円の換金のために足を運ぶ”という必要がないのは嬉しいですね。
メリット2.ためて使える預かり金&宝くじポイント

預かり金は1万円を超えないと自動で銀行に振り込まれませんが、溜まった預かり金を宝くじ購入に使うことができます。
宝くじ公式サイトで宝くじを購入すると100円につき1ポイントが獲得でき、こちらも新たな宝くじの購入に使用できます。
獲得したポイントは1ポイント1円として、新たな宝くじの購入に使用できます。
注意点としては、預かり金&宝くじポイントは、継続購入・予約購・数字選択式宝くじの発券予約には利用できません。
メリット3.クレジットカードで購入可能

クレジットカードで購入可能なので、クレジットカードのポイントも貯めることができます。
注意点としては、利用可能なクレジットカードの発行会社に制限があること、そして使用できるクレジットカードは本人名義のみとなることです。
さらに、使用するクレジットカードの「本人認証サービス(3Dセキュア)」を有効化する必要があります。本人認証サービスを有効化するためには、カード発行会社のサイトで必要情報とパスワードを登録します。
そうするとインターネットでクレジットカードを使用する際に、カード発行会社のサイトで登録したパスワードを求められるようになります。
この3Dセキュアはセキュリティ対策としてよい反面、自分で登録したパスワードを忘れる人がけっこういるのでご注意を。
忘れてしまったらカード会社のサイトからパスワードを再登録するのですが、カード会社のサイトのログインパスワードも忘れた...となるケースも多いです^^;
だからといって、予測しやすい簡単なパスワードはNGですよ!特定のパスワード+サービス名にちなんだパスワードにすると忘れにくくておすすめです。
利用可能なクレジットカード発行会社(2018年12月時点)
- ユーシーカード株式会社
- ライフカード株式会社
- 株式会社クレディセゾン
- イオンクレジットサービス株式会社
- 株式会社ジェーシービー
- 三菱UFJニコス株式会社
- 株式会社オリエントコーポレーション
- 株式会社エポスカード
- トヨタファイナンス株式会社
メリット4.自動で継続購入できる

指定した購入期間や頻度で、宝くじを継続購入することができます。継続購入できる宝くじの種類は以下になります。
- ジャンボ宝くじ(ジャンボミニ、ジャンボプチ含む)
- ロト(ロト7、ロト6、ミニロト)
- ナンバーズ(ナンバーズ4、ナンバーズ3)
ジャンボ宝くじ等の普通くじは予約購入もできるので、買い忘れを防げます。
「宝くじ当たらないかな〜」と思っていても買わなきゃ当たらないので、簡単に継続して購入できるのは大きなメリットです!
宝くじ最大のメリットは「税金がかからない」こと

宝くじ購入金額の約40%が全国都道府県および20都市指定へ納められ、公共事業等に使われます。
税金をすでに納めていることになるため、宝くじは「非課税」です。所得税や住民税を払う必要はなく、確定申告の必要もありません。
ただし一度受け取った当選金のうち、年間で110万円以上を誰かに渡すと「贈与税」の対象となってしまうのでご注意を。

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