ペットが亡くなり、「エコクリーンプラザみやざき」で火葬してもらえると聞き行ってきました。初めてだと戸惑うこともあったため、一連の流れをご紹介します。
エコクリーンプラザみやざきとは
エコクリーンプラザみやざきは「廃棄物処理センター」で、宮崎市・綾町・国富町に住んでいる人は、有料で一般廃棄物を持ち込むことができます。(エリア外の方への参考情報:宮崎県のペット火葬・ペット葬儀・ペット霊園リスト)
いわゆるゴミ処理場のため不安だったのですが、きちんと火葬してくれる場所があるとのこと。
電話等で事前の持ち込み予約の必要はなく、受入時間は月曜~土曜の8時30分~17時までです。
ペット火葬の場合は、首輪や洋服等は外し、布等に包むか、箱に入れて連れていきます。

エコクリーンプラザみやざきの詳細情報
- 住所:宮崎市大字大瀬町字倉谷6176番地1(GoogleMapで場所を表示
- TEL:エコクリーンプラザみやざき(宮崎県環境整備公社) 0985-30-6511
エコクリーンプラザみやざきでのペット火葬から拾骨まで
いままでは仕事のため家族にお願いしていて、エコクリーンプラザでの火葬は、どんな感じなのか正直不安でした。けれど、実際に足を運ぶことで、安心してお願いできることを実感しました。
ペット火葬までの流れ
まずは計量棟の一般搬入車両のレーンに並び、受付けをします。日曜・祝日がお休みのため、月曜日は朝から混んでいました。

受付で必要書類に記載をし、料金を支払います。拾骨する場合は3,780円で、1体ごとトレイに入れて火葬してくれます。拾骨しない場合は2,700円です。
受付後に、施設をぐるーっと1周するかのように、看板を頼りに火葬炉まで車両で進みます。すると、ペットの看板が立った駐車場があり、扉にもペットの絵があります。一般廃棄物とは別の火葬炉ということがわかり、ちょっと一安心。扉にあるボタンを押すと、職員の方がでてきて、搬入の対応をしてくれます。

拾骨しない場合はこれでお別れ。拾骨する場合には日程等を調整します(拾骨は翌日以降)。
日程の調整が終わったら連れていかれてしまうので、あらかじめお別れは車の中で心残りのないようにしておいたほうがよいでしょう。(私は、もう一目だけよいですか?と伝えるので精一杯だったので。。。)
ペットの拾骨の流れ
写真の左側の扉が火葬炉。右の扉が拾骨場所です。

部屋に案内されると祭壇があり、職員さんが「ごゆっくりどうぞ」と言い残し別室へ。遺骨を拾う御箸が用意されており、自分達のペースで拾骨することができます。

一般的に骨壷の大きさは、子猫だと3寸、成猫だと4寸。質にこだわりがなければ、品のあるカバー付きの骨壷が、楽天のお店で2000円ほどで購入できます。
いままで白色を購入していましたが、経年とともに変色が気になるので、濃い色のほうがよいかもしれません。
これで3匹の猫ちゃんとお別れすることになりましたが、私は手元供養を選び、後日骨壷を入れるためのボックスを購入しています。
「わんにゃんメモリー楽天市場店」で購入する箱型の骨壷カバーは、オリジナル刻印を入れられるメモリアルプレートをプレゼントしてくれます。4,800円とお手ごろ価格な分、圧縮ボードペーパー素材ですが、わりとしっかりとしたつくり。
この骨壷カバーに写真を入れておいておくと、悲しみが癒えるんですよね。
お骨を拾うときにも「さて、家に帰ろうね」と声をかけながら拾って、部屋に置くと、まだそばにいる気がして。。。
骨壷だけなら4寸のものを納めることができますが、いつも購入する「さくらカバー付きの骨壷」だと3寸までしか納めることができません。そのため、いままで成猫で3寸の骨壷を購入してきました。
3寸の骨壷の場合、猫ちゃんによっては一部の骨を拾いきれません(納まりきる場合も)。拾いきれなかったお骨は、自然に還すようです。
いちばん最初に家にきてくれ、いちばん寂しがりで、いちばん甘えん坊だった猫ちゃん。無事、3寸の骨壷に全て納まってくれ、家に連れ帰ることができました。

まだまだうちには可愛い子がたくさんいるので、またお願いしたいと思います。



コメント
コメント一覧 (2件)
いつか来る日のために調べていたら、この記事にたどり着きました。
エコクリーンプラザでのペット火葬はとても気になっていたのですが、宮崎というローカルな情報ということもあり中々実体験まで書かれている情報は見つからず、実際はどうなんだろうと不安に思っていたところでした。
こちらの記事は細かく写真なども掲載されていて、非常に参考になりました。
役に立つ記事を書いてくださり、ありがとうございます。
私自身も最初は情報がわからず不安だったので、同じような不安をもつ人のためにと記録に残してみました。お役に立ててよかったです!