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【個人の体験談】外壁・瓦塗装業者の優良・悪質の見分け方

当サイトでは広告を含みますが、感じたままを正直にお伝えしています
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さかぽん
田舎暮らしの、さかぽんです。実家が古くなったこともあるのか、塗装の飛び込み営業がすごく多く悩んでいました。

Web系のお仕事をしているせいか、ものすごく情報に疑い深い私。

けれど母が訪問販売の外壁・瓦の塗装業者を信用し、「私のお金だから良いでしょ」と依頼する流れに。

会社名を検索して見つけたホームページがしっかりしている印象もあったので、母の判断に任せてしまいました。

ただ、こんな点から違和感を感じました。

  • 「施工途中や施行後にクーリングオフになると困るから、母以外にも同意を得ておきたい」と念入り
  • 修繕した方が良いと判断した屋根の箇所の写真を共有して欲しいと伝えてLINEを交換→担当者は「プライベート携帯です」って言ってるのにアイコンなし?
  • 依頼した内容とは別に、塗装しておいた方が良いという【数十万の工事】について短い期限付きで執拗に判断を迫られる

契約してから施工がはじまるまでに他の面も調査して、“信じてはいけないかも”というアンテナがピンと立ったのでお断り。

自分で優良企業だと信頼できる外壁・瓦塗装業者にお任せすることにしました。

このような体験談から、同じように困っている人に向けて記事をまとめました。

この記事で学べること
  • 優良・悪質の業者を見分けたポイント
  • 訪問販売の場合のクーリングオフについて
  • 地元密着の優良な塗装業者を見つける方法
目次

基本的に『訪問販売』にあたる飛び込みの塗装営業は信用しない

田舎だと、訪問販売形式での外壁塗装・瓦塗装etcの飛び込み営業が多いです。

あるあるなのが、「近所で依頼があったので、そのついでだから特別に安くなります」という話。

いったん考えてみましょう
  • 塗装は資格なしで開業することができる
  • 素人では塗装の良い・悪いが判断できない
  • 悪徳業者は良い人の顔をして不安を煽る演出をする
信頼できる?

うちの両親は塗装以外にも、訪問営業に騙されまくってきた過去があります。まったく有効性のない節電機、床下乾燥の器具?etc。

取り外すのもお金がかかるので、有名な省電君も2021年まで存在

床下乾燥装置の時なんて、その業者は(おそらく)床下で水をかぶってでてきましたからね。床下に水が溢れててえらいことになってたと。

なんかいっぱいタニシっぽい貝も手にしてたけど、いま思えばそんなはずない。

飛び込み営業で多い実際の営業トーク体験談
  • 今日・明日までに判断しないと特別価格にできない(近所の工事ついでだから)
  • 近所の工事ついでだから足場代は無料(労力がかかる=タダになることはありません……)
  • 地域エリアのモニターとしての特別な割引価格【「モニター商法」という言葉もあるぐらい多いです】
  • このままにしておいたらヤバいですと不安を煽る

こういう早急な対応を求められて焦る時ほど、自分の気持ちにストップを。塗装は安いものではなく、塗装の質もピンキリ。

薄めて使用することもできます。いますぐ的な費用の安さに釣られて、安かろう・悪かろうでは結果的に損。

瓦が割れているので早急に修繕も含め塗装を……→実はその業者が瓦を割っていた、なんて話も聞きました。

信用できない人を、屋根に上げたらダメです。

担当者が親切だから、良い人だからというだけで信用しちゃダメ
さかぽん

両親に「本当に信頼できる業者?」と質問すると、たいてい「良い人だから任せたい」と必死になっていて、結果“悪徳業者”でしたから。

自分が騙されていると思いたくないという心理が働くんでしょうね……(その頃、学生だった私も良し悪しを判断できませんでした……)

本当に優良な外壁・瓦塗装の業者なら、飛び込み営業している暇はないし、すぐに施工できるスケジュールが空いているはずもない。と疑っておくと良いかもしれません。

優良な外壁・瓦塗装業者の見分け方!チェックポイント

私が外壁・瓦の塗装業者の優良or悪質を見分けたポイントです。

名刺・資料・ホームページ等のあるなし

“ホームページがないから信頼できない”というわけでは、必ずしもありません。

優良な塗装業者の中には、少数精鋭で活動を行い、口コミだけで十分な場合もあるからです。

営業に必須の名刺がない、塗装の種類に関する資料や説明がないまま話が進む、という場合は論外(訪問営業はたいていなし)。

優良な塗装業者にお見積もりを依頼したら、施工の手法や塗装の種類によるお値段の違いまでしっかり明記されていました。

塗装の種類もピンキリ、そういった専門知識の説明なしに話が進むのは“悪質塗装業者かも”と疑ってみてもよいかもしれません。

会社・店舗の住所や電話番号をネットで検索

本当にその会社・店舗は実在している?電話番号はある?

実際に住所を検索してみましょう。以下は、私が実際に住所を検索して“悪質な業者かも”と疑問を感じた体験談。

住所で“悪質業者かも”と違和感を感じたポイント
  • 住所がアパートやビルの一室?
  • 検索した住所とGoogleのストリートビューなどで表示される会社名が違う
  • 検索した住所に会社っぽいものが見当たらない
  • 会社ホームページと名刺掲載住所の相違(住所を変えていってる?)

会社の規模が小さい=信頼できないわけではありません。

ただ実際に調べてみて“おや?”と思うことがあったら、本当に信頼できる優良な外壁・瓦塗装業者かを気にしてみるポイントです。

会社を訪問して打ち合わせすることもできず、訪問営業のみで成り立っているようなら、外壁・瓦塗装の悪質業者かもと疑っても良いかもしれません。

優良な業者なら口コミで会社名が広がるなど、会社を訪れる人も少なくないはずです。店舗を構えている会社を選ぶのがおすすめ。

会社の創業年数

やはり会社としての創業年数は大事。地元で創業して、長く経営していれば、施工実績もたくさんあるはず。

外壁・瓦の塗装は安くはないからこそ、安かろう・悪かろうにならないためにも、ある程度の創業年数は見ておきたいところ。

独立して個人で仕事をしているという人の場合には、経歴等を聞いてみてもいいかもしれません。

塗装後のアフターフォロー

塗装後のアフターフォローがどこまであるかを確認しておくのがおすすめ。

塗装の良い・悪いは、すぐには判断できません。塗り立てはキレイなので騙されてしまってるかも。

数年経ってからあれ?と気づいても、連絡がつかない・対応してもらえないじゃ困ります。

そういった意味でも、会社としての創業年数は大事なチェックポイント。

創業年数が短く、会社としての規模も小さく、アフターフォローをお願いしたい頃には廃業している……ということは避けたいですよね。

施工実績

ホームページ等があるなら、施工実績をチェック!

両親が依頼をした塗装業者は、施工実績まであるホームページだったので(若干)信頼。

けれどじっくり見ることで、施工実績に違和感を感じました。

施工実績で“悪質業者かも”と違和感を感じたポイント
  • 更新頻度が少ない(一時期に集中してサイトを作った感)
  • 実績件数が少ない
  • 施工実績のエリアが会社の場所と離れた地域
  • 施工実績の内容が薄い(細かな工程がない・施工方法の説明がないなど)

ホームページがあったとしても、いくらでも嘘をつけます。

中身が信頼できるほど濃い内容の施工実績になっているかどうかも、優良な外壁・瓦塗装業者を見分けるポイントです。

スタッフやお客様の顔が見えるか

会社のホームページやパンフレットなどの印刷物など、スタッフやお客様の顔が見えるかどうかは大事。

使用されている写真が宣材写真・スタッフやお客様の顔が見えないことが、必ずしも“信頼できない”というわけではありません。

個人のプライバシーを大事にして、顔を出すことを良しとしない会社も少なくないからです。

ただ、“顔を出している”ということは、信頼できる優良な外壁・瓦塗装業者と判断しても良いと思います。

  • お客様の顔が見える:お客様が了承するぐらい信頼関係が構築されている
  • スタッフの顔が見える:顔出ししても問題ないぐらい信頼に自信がある

私が信頼した会社はホームページでスタッフの顔が見えるだけでなく、担当スタッフのプロフィールチラシをいただきました。

出身地・趣味・家族構成・飲み会や家族とのプライベート写真まで。

検討資料を見返した時に、こういったものまで提供できる会社は信頼できるなと実感しました。

悪質な業者なら“何かあった際は逃げる”ことを考えているので、写真など個人情報を残すことを恐れるはず

【体験談】訪問販売で塗装契約した場合はクーリングオフ

契約書面を交わしても、訪問販売で申込みした場合は、8日を経過するまでは書面により無条件に申し込みの撤回「クーリングオフ」をすることが可能です。

私の体験談になるけれど、電話にて施工をキャンセルすると「会社に相談します」という回答。

翌日、訪問してきて「契約書を返してください」と。書面もなく解除できるのか?と疑問に思ったので、契約書を返す前に書面をコピーしておきました。

消費者センターに相談したところ、やはり、念のためハガキ等の書面でクーリングオフする内容を送付しておいた方が良いとの判断。

書面でクーリングオフするポイントについても教えていただきました。

  • ハガキを出す前に両面コピー
  • 簡易書留などで記録(控え)を残す
  • 今後、訪問してもらいたくない場合は一言添える【今後の勧誘をお断りします】

契約書・コピーと控えは失くさないように保管しておきましょう。

書面の記載方法については、消費者庁のパンフレットを参考にしました。

最寄りの消費者センターに事前に相談しておいたことで、書面が届くまでのチェックなどサポートしてもらえ安心できました
さかぽん

地元に密着した優良な外壁・瓦の塗装業者を探す方法は?

インターネット検索で口コミが良い会社だから、必ずしも良いとは限りません。自作自演の可能性の場合も。

一度、“高すぎる”、“安すぎる”を知るためにも見積もりサイトなどで事前に相場を調べておくのもおすすめです。

さかぽん
いろんな業種とお仕事するけれど、口コミで依頼が多い会社は紹介が必要ないので、インターネットに力を入れていない会社も多い印象

信頼できるかどうかは、最低限この3つをチェックしておくと良いかと思います。

チェックポイント3つ
  • 店舗を構えているか
  • 詳しい知識で細かな説明をしてくれるか
  • 顔が見えるか(つながりがある、どこの誰かわかる、地元の人など)
さかぽん
塗装後に何かあっても、連絡がつく状態にあることが大事!

インターネット検索で見つける場合の、私のおすすめキーワードはこちら。

地域名×塗装工業会」もしくは「地域名×塗装業協会」で検索

長年地元に密着して経営がされているような優良な外壁・瓦の塗装業者は、塗装業界の会に属しているはずです。

このキーワードで検索することで、地域支部の会員一覧を確認することができます。

何かトラブルがあったときの問い合わせ窓口もあるので安心です。

地元の優良企業を探すには、トラブルがあった場合のサポートがある「塗装業の会員」から探す方法がおすすめです。

優良な外壁・瓦の塗装業者は“見積もり”だけで選ばない

私のケースではそもそも外壁・瓦セットでの塗装を検討していて、費用の面ですぐすぐには頼めない……となっていたところ、母が飛び込み営業の“今なら安い”という外壁・瓦の塗装会社に依頼してしまいました。

高額な見積もりに注意はするのに、“安い”見積もりには警戒感が薄れてしまいがちです。

外壁・瓦の塗装会社で失敗したくないのなら、地元に密着した会社から選ぶのがおすすめです。

地元に密着した会社をおすすめするポイント
  • 何か起きたときにすぐに相談できる
  • アフターフォローまでお願いできる
  • 地元で信頼されるために長年積み上げた技術や実績

塗装の質によっては、短い年数で再度、塗装が必要になってくるかもしれません。

価格の安さだけに惑わされず、“会社として信頼できるかどうか”で選ぶことをおすすめします。

さかぽん
訪問営業で困った時には「もうお願いする業者が決まっています」とお断りすると良いというアドバイスをもらいました

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 家はいつもお願いしてる大工さんに手配してもらってる。新しい安い業者さんより、少し高くても信頼出来る業者さんの方が安心出来る。

    • お久しぶり〜!
      ほんと安い業者さんよりも、少し高くても信頼できる業者さんだよね。
      相談していたところがあるんだけど、気づいたら母が外で“お願いしようかしら〜”と話を進めていたという…..。
      何回騙されたら勉強してくれるんだろう……目が離せねぇ!
      続きはこちらローカルサイトにて(笑)
      https://arunova.com/
      ※ちなみに5サイト運営中〜

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