靴下の親指の穴が空きやすく、ストッキングを履いたら1回で親指部分に穴が。ストッキング代もバカにならないので、その原因と対策について調べてみました。
靴下の親指の穴が空きやすく、ストッキングを履いたら1回で親指部分に穴が。ストッキング代もバカにならないので、その原因と対策について調べてみました。
靴下やストッキングに穴が空く原因
原因として考えられるのは以下になります。
- 親指部分の生地に負担がかかっている
- 爪が伸びている
- 指の爪先が「ノ」の形に反っている
爪を切っても、靴を変えても穴が空く場合、指の形が原因で爪が親指部分にあたりやすくなっているので、親指部分をガードするのがよいようです。
親指の穴あき対策
親指をガードするのがいちばんの対策!ということでいくつかの方法を試してみました。
1.つま先に余裕をもたせる
靴下やストッキングは大きめサイズを選んで、つま先に余裕をもたせるようにすると親指部分への負担も減ります。
ストッキングは、長めのスカートやパンツスタイルの場合には、ひざ下ストッキングを選ぶのもおすすめ。親指への負担が減る分、破れにくくなります。
2.靴下やストッキングを補強する
裏返しにして親指部分にマニュキュアを塗ると、その部分が補強されます。ストッキングでは難しいですが、靴下ならアイロンで接着できる補修テープを利用するのもよいでしょう。
ストッキングの場合、つま先補強されたタイプもあります。
「デニール」の数値が高いものを選ぶと破けにくくなるので、おすすめ。デニールとは、糸や太さの単位で、数値が大きいほど分厚くなります。
一般的なストッキングのデーニールは、約15デニール~20デニールほどです。薄いので破けやすくなります。
引き締め効果で人気がある着圧ストッキングは、100デニールを超えるものが多くておすすめです。
3.テープでガードする
ストッキングを履く際に親指に余裕をもたせても、歩いているうちに親指部分が破けてしまったため、テープでガードしてみることに。まずは絆創膏でガードしてみました。
絆創膏を貼ったことによりストッキングの破れる確率は減ったのですが、次のようなことが気になりました。
- ストッキングは透けるので、絆創膏を貼ってる感がでてしまう
- 絆創膏は布の部分が多いので歩いているうちにずれてしまい破れることも
- 一度に両足の2枚分使用するので消費量が多く費用もかかる
そこで絆創膏の代わりになるものはないか探して見つけたのが、100円ショップでも販売している「サージカルテープ」。「サージカルテープ」とは、包帯やガーゼが剥がれたり移動したりしないように固定するために使われるテープなので、歩いているうちにずれる心配はありません。
サージカルテープにも種類がいろいろあったので、透明タイプで、手で切れるタイプを選びました。手で切れるタイプだと、親指の爪に合わせた長さ・太さに簡単に調整できるんですよね。
サージカルテープは透明なので、絆創膏よりも違和感のない仕上がりに。1日中ずれることもなく、ストッキングが破れる率もぐっと減りました。毎日のように使っても量がそこまで減らないので経済的にもいい感じです。
ネットで探せば、肌に馴染む色のものもあります。
欠点としては、剥がした後のテープのベタベタ感が残ってしまうこと。それでも毎回ストッキングをダメにしてしまうよりはよいかと思います。
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